板橋区の不動産の事なら徳丸住宅販売へ。板橋エリアの一戸建て・マンションはおまかせ下さい。

買取価格がローン残債を上回る場合

この場合は売却して得たお金でローンを支払い、その後、名義変更等の手続きを進める流れになります。できるだけ高い金額で売れるように、買取価格の相場などを調べておく必要があるので、不動産会社に問い合わせしてみてください。

買取価格がローン残債を下回るが、自己資金で補える場合

売却価格がローン残債に足りない場合、足りない分を自己資金で補填してローンを完済する方法もあります。どのくらいの自己資金が必要になるのか、売却価格を予想して把握しておくことが必要です。

自己資金が用意できない場合

買取価格がローン残債を下回り、なおかつ自己資金が用意できない場合は、住み替えローンを利用する方法があります。住み替えローンとは、現在のローン分を上乗せして、新しいローンを組む方法です。ただし、通常のローンよりも金利が高く設定されていることが多く、返済金額も高くなるためローン審査が厳しくなります。

自己資金がなく、住み替えローンの審査が通らなかった場合

ローンを返済できるだけの自己資金が用意できず、新たなローンの審査も通らなかった場合、任意売却という方法があります。任意売却とは、債権者が裁判所に必要な手続きを踏み、物件を競売にかけ現金にする方法のことです。この場合、市場買取価格よりもはるかに安い値段で売られてしまうので、この方法は最終手段といえるでしょう。

このようにローン残債があるマンション買取には異なる方法があり、それぞれ流れも違います。お得な売却を進めるためにも、マンション買取に詳しい不動産会社に相談することをおすすめします。

板橋区のマンション売却価格について

板橋区におけるマンションの売却価格は2007年が最も取引価格が高く、平均して4，600万円でした。2014年には大きく落ち込み3，300万円にまで下がりましが、そのあと2020年には4，500万円まで売却価格を上げています。

市場の動向について

板橋区の中古マンションの価格相場は23区のうち20位と低い位置にランクインしていますが、埼玉県や千葉県と比べると売却価格は高値です。高値になる理由として、板橋区では2013年以降右肩上がりで人口が増加していることが挙げられます。人口が増加することでマンション需要が高まり、買取価格も上がりやすくなっているのです。

さらに2013年4月以降、日銀が異次元緩和政策を行ったことで金利が下がったため、積極的に物件購入を考える方が増えました。ただし新築マンションの販売戸数は減少傾向が続いていて、中古マンションに人気が集中しています。この人口増加と金融緩和が追い風になり、板橋区では中古マンションの買取実績が増加しているのです。

ただし、同じ板橋区内であっても、マンション買取が盛んで売却価格が高い地域と、逆に物件が動かず価格が低い地域が存在します。自分が所有しているマンションの売却価格や市場の動向について知りたい場合は、マンション買取に詳しい買取業者を探してみることがおすすめです。専門的な観点から、様々なアドバイスがもらえるでしょう。