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住宅ローンに設定される抵当権とは

抵当権は、住宅ローンを貸し出す金融機関側が、債務の回収を行うときに利用する権利です。仮に返済ができなくなった際には抵当権を行使して、対象になっている不動を差し押さえできます。抵当権が設定された住宅ローンを組んでいて、返済中に戸建て住宅を売却する場合には、金融機関などの貸し出し側に相談しなければなりません。

抵当権を外すことが戸建て住宅売却の前提条件

抵当権がある間は、勝手に不動産を売却することはできないので注意が必要です。原則、抵当権を外すには、残りの住宅ローンを一括返済して金融機関などに認めてもらう必要があります。

ただ、戸建て買取を専門にしている不動産会社を見つけて相談ができれば、解決の糸口が見つかるかもしれません。抵当権を外すための相談やローンの一括返済を代行するところもあるので、気になる場合は相談してみてください。

抵当権を抹消する手続きの大まかな流れ

住宅ローンが残っている不動産を売却するとき、最初にするのが抵当権の抹消手続きです。権利を抹消する場合はローンの完済を求められるので、銀行など金融機関の協力も必要です。まず、戸建て買取を行う業者が売却代金を金融機関に送金します。

入金の確認後、司法書士に抵当権抹消の書類が送付され、手続きを進めてもらう流れになります。売却する側は現在のローン残高を把握し、それ以上の金額で売ることを意識してください。

業者が買取したあと再販売するから

不動産会社が戸建て買取をする目的は、物件をリフォームしたりリノベーションをしたりして再販売することです。他には、更地にしたあとに複数の戸建て住宅を建築して販売することもあります。業者側からすると、販売したときに利益を出さなくてはなりません。

そのため、戸建て住宅を買い取るときには、仲介による市場相場と比べて、2割から4割ほど安い価格で取引するケースが多くあります。結果として、不動産の仲介業者を利用するよりも、売却費用が安くなってしまうのです。

住宅に欠陥があるから

住宅に欠陥があることも、売却費用が安くなる理由の１つです。たとえば、住んでいる間に家が老朽化して雨漏りをしている、白アリが発生しているのに駆除していないなどの欠陥が挙げられます。長年放置している欠陥があると、建物の価値は下がりやすいです。

住宅の周辺環境が悪いから

周辺環境の悪さも理由の1つです。近くに踏み切りや交通量の多い道路があって騒音がひどい、ゴミ捨て場が目の前にあって夏場は悪臭が発生するといったことでも価値が下がるケースがあります。

このように、様々な理由で売却費用が安くなってしまうことがあります。板橋区の戸建て住宅をできるだけ高価格で売却するなら「徳丸住宅販売」にご相談ください。お客様の要望にあわせて、最適なご提案をいたします。